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メディカルハーブベーシックセミナー2018

  • author: Akiko
  • 2018.12.03 Monday
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    メディカルハーブ ベーシックセミナー in 東京

    2018年12月2日(日)

     

    Program 1 「植物たちは、すごい!」 田中修氏

     

    光合成の力というのは、例えば1粒のお米を植えると、約20本の穂がなり、1つの穂には約80粒の米た実るので1600粒を作り出すことができます。しかも光合成に必要なのは水と二酸化炭素と日光とコストがかかりません。

     

    植物にも人間と同じように、活性酸素と紫外線の悩みがあります。

    植物の抗活性酸素成分にはビタミンCがあります。

    植物がもつ色素には虫を寄せ付ける、種子を紫外線から守る役割があります。

    より多く紫外線に当たると色が濃くなります。

     

    植物のビタミンや色素は人間の健康も守ってくれています。

     

    そこで、フレンチ・パラトックスとジャパニーズ・パラドックスの説明がありました。

     

    フレンチ・パラドックスは赤ワインのおかげで脂肪分が多い食事でも心臓病が少ないことから言われています。

    赤ワインにはアントシアニン、カテキン、タンニンといった抗酸化成分と、レスベラトロールというサーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)の活性化する成分が入っています。

     

    ジャパニーズ・パラドックスは喫煙率が高く、野菜と果物の摂取が少ないのに長寿という矛盾点のことを言います。

    大豆(イソフラボン)、枝豆、お茶(抗菌効果があるカテキン)、シソ(アントシアニン、老化予防のDDC)、ゴマ(抗酸化のリグナン)といった和食の植物が日本人の健康に貢献しています。

     

    最後は苺よりビタミンCが多い柿のタンニンの脱渋の話がありました。

     

          

     

     

    Program 2 「メディカルハーブでテーマに沿ったブレンドティーをつくろう」

     

    メディカルハーブ検定に出てくる15種のハーブの説明の後、グループ別でテーマにそったブレンドティーを作りました。

     

    私のグループのテーマは不眠でしたので、下記のブレンドにしました。

     

    ジャーマン・カモミール 3

    リンデン 4

    パッションフラワー 2

    ハイビスカス 1

     

    不眠のハーブ代表のカモミールとリンデンの両方を使いました。

    どちらも香りが特徴がある花のハーブなので、ケンカしないようにリンデンをメインにして、カモミールはリンデンより少なくしました。

     

    パッションフラワーはあまり主張しない味のハーブですが、不眠にもいいので、少し入れてみました。

     

    目でも楽しめるように色を付けたくハイビスカスを少々加えました。

    カモミールの黄色とハイビスカスの赤が混ざって汚い色になることを心配しましたが、赤ワインのような濃い赤になり、おいしそうに見えてちょうどよかったです。

     

     

    味は、心配していたカモミールとリンデンのケンカはなく、どちらの味もちょうどいいバランスになっていました。

    この2つのハーブがハイビスカスの酸っぱさをうまく抑えていて、飲みやすかったです。

    パッションフラワーはわき役としてかすかに味がしていました(と講師の説明でありました)。

     

    時間を置いてしまうと渋みが出たので、時間は3分をきっちり守るのがいいと思いました。

    JAMHAブラッシュアップセミナー

    • author: Akiko
    • 2018.11.14 Wednesday
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      日本メディカルハーブ協会

      ブラッシュアップセミナー

      20181111日(日)東京農業大学

       

      セミナーの内容はハーブに直接関係はありませんが、健康について非常に興味深い内容のものでした。

      化学的な説明も簡単にあったのですが、そこは省いて簡単に内容について紹介します。

       

      Program 1 「糖化は老化 〜糖化ストレスの体への営業とその対策方法について〜」八木雅之氏

       

      糖化の英語の頭文字はAGEですが、正式にはAGEsと書くそうです。

      AGEは1つの物質ではなく、グルコースが色々な物質と結びつき、100種類以上存在しているので、複数形のsが付くのですが、発音しにくいので、一般向けのTV番組ではsをとってAGEとしているそうです。

       

      AGEsが体にどんな影響があるかというと、血管内皮を傷つける、皮膚や組織が固くなりしなやかさが低下、肌のキメが乱れる、見た目が更ける、脳内蓄積、骨強度が下がるなどがあります。

       

      糖化の原因である高血糖を抑えるため、ベジタブルファースト、副菜と一緒にご飯を食べる、食前にヨーグルトを食べる、朝食後の運動することを提案されました。

       

      AGEsは調理して茶色くなったものに多く含まれるので、焼いたり揚げたりするよりは、ゆでたり蒸したりするほうがAGEsは少なくなります。

      また、ローストビーフの試験では、調理前に酢またはレモンジュースに漬け込むことでAGEsが少なくなるという結果がでました。

      鶏肉団子を水で茹でるよりも、鰹だしで茹でるとAGEsが少なくなる試験結果も出ました。

       

      抗糖化作用を有するハーブは、ローマンカモミール、ドクダミ、セイヨウサンザジ、ブドウ(葉)などです。

       

      講演後のパネルディスカッションで林副理事長が参加者に代わって質問してくれたのですが、ハーブティで使われるカモミールは通常ジャーマンなので、ジャーマンではダメなのかどうかというのが気になりました。試験の結果はローマンのほうが抗糖化作用が強かったのですが、ジャーマンでも同作用はあるとのこと。

       

      その他よもぎ、モロヘイヤ、フキノトウ、新しょうが、ローズマリーなどなど、たくさんの野菜・ハーブの名前も挙がっていました。

       

      普通に野菜中心の食生活にハーブをプラスして、調理方法に気を付ければ、無理しなくても抗糖化な食生活はできると思いました。

       

      カモミールや菊といったキク科の植物は抗糖化作用高いということで、スーパーには売ってないのであまり飲まないのですが、菊花茶も今後探して飲んでみようと思っています。

       

       

      Program 2 「ポリフェノール研究の最前線」芦田均氏

       

      去年くらいに、ポリフェノールは健康に関連する臨床結果が得られていない、科学的な証拠がない成分だという記事を読みました。

      だからこそ、研究の最前線を知りたいという思いがあり、この講演を聞くのがとても楽しみでした。

       

      まず、ヒトでの臨床試験が少ないこと、ポリフェノールはほとんど体内に摂取できないため、体にどう影響しているのかがまだ薬理的に明確でないことが今回分かりました。

       

       

      黒大豆で血流や血管年齢の改善、カカオポリフェノールの高血糖抑制と肥満・脂肪蓄積抑制、みそ汁やイソフラボンで乳がん発生率減少と骨粗鬆症予防といった話もありました。

       

      エクオールの話も出てきました。

      日本人の50%はエクオールを作る腸内細菌を持っているのですが、若い世代は大豆食品の摂取が少ないためか欧米人と同じ20%くらいに減っているそうです。

       

      最近の研究では、腸内環境を良くする作用があり、今後ヒトで臨床試験を行っていくということでしたので、今後の研究に期待したいです。

       

      昔から食べている食品にはポリフェノールだけでなく、他にも健康に役立つ成分があり体にいいから食べ続けられているという話も出てきました。

      ポリフェノールの作用に関わらず、健康的に良い食品を色々な食べることはいいことだと思いました。

       

       

      老けない人の食習慣 (タツミムック)

      第19回JAMHAシンポジウム

      • author: Akiko
      • 2018.10.01 Monday
      • 0

        2018年9月30日(日) 大崎ブライトコアホール

         

        今回のテーマは睡眠でしたので、これは是非行かねばと思い参加しました。

         

        講演1「心地より眠りを誘うサウンド〜副交感神経を刺激して〜」 

        埼玉医科大学短期大学名誉教授・理学博士 和合治久

         

        38歳以上になると交感神経が優位になり、高血圧、脳こうそく、心筋梗塞、不眠症などになりやすくなります。

        音楽の力で自律神経を整えて睡眠リズムを取り戻せす方法を示されました。

         

        モーツアルトの音楽は4000Hz以上の高周波音とゆらぎ音が豊富で倍音効果があるため、

        モーツアルトを使った音楽療法の検証をされました。

         

        血圧が下がる、体温が上がる(つまり免疫力が上がる)、唾液量が増える(誤嚥性肺炎の予防になる)、コルチゾールが減る(ストレスがなくなる)、リンパ球数が増えるといった効果がありました。

         

        上記のような効果があるということは、音楽療法で交感神経優位から、副交感神経にスイッチが入ったということですので、睡眠にも入りやすくなるということです。

         

        講演の内容はもっと濃いものでしたが、下記のCD付の書籍に解説があると思いますので、もっと知りたい方は是非書籍を読んで、CDを聞いてみて下さい。

        私は1冊購入しました。今晩聞いてみます。

         

            

         

         

        講演2「スリープマスター学ぶ!睡眠負債対策&快眠メソッド」

        西川産業(株) 日本睡眠化学研究所認定スリープマスター 杉原桃菜

         

        入眠しやすいように環境を整えるということを提案されました。

         

        就寝1時間前に39-40度のお湯で入浴する、ジャージより体を締め付けないパジャマを選ぶ、寝る前のストレッチ、寝室の照明(暗めでキャンドルや間接照明がおすすめ)、ハーブティーなど快眠のための方法が紹介されました。

         

        睡眠の質を高めるには体に負担をかけない寝具も不可欠です。

        マットレスは立った時の姿勢を保てる、硬すぎず柔らかすぎずないものがおすすめです。

         

        マットレスは5年以上経ち、体に合わなくなったら、買い替えるタイミングだそうです。

         

        仰向けと横向きの両方で寝たときに合う2つの高さの枕もおすすめです。

         

        これを機会に就寝間の環境と寝具を見直してはいかかでしょうか。

         

         

        講演3「心地よい眠りのためのメディカルハーブ〜その特徴・活用法・研究情報〜」

        JAMHA理事・学術委員会委員長・薬学博士・(株)トトラボ代表 村上志緒

         

        健やかな眠りのためのハーブや精油は、緊張を緩和するもの、鎮静作用があるもの、血行を促進するものについて説明がありました。

         

        ハーブ- バレリアン、パッションフラワー、セントジョンズワート、ジャーマンカモミール、ラベンダー、リンデン、オレンジフラワー、ベルベーヌ

        精油- ラベンダー、ネロリ、ローマンカモミール、フランキンセンス、パチュリ、ベンゾイン、オレンジ

         

        1日のリズムのなかでメディカルハーブの活用方法として、朝の目覚め用、昼のリフレッシュ用、夜のリラックス用のハーブティーやエアフレッシュナーなどに使えるハーブや精油や抽出油も挙げられました。

         

        研究情報は、バレリアンとホップの混合エキスで睡眠障害が改善、ジャーマンカモミールに含まれるアピゲニンが催眠作用を有するという研究結果が紹介されました。

         

        村上さんの書籍には日本のハーブ辞典があります。

         

         

        JAMHAの会員になってからシンポジウムには初めての参加ですが、会場に出店されている企業が数社あり、サンプルをいただいたり、ハーブティーを試飲し、格安でハーブが購入できてよかったです。

         

        もちろん講演の内容も勉強になり参加して良かったです。

         

        JEAJのイベントだと生活の木やニールズヤードの商品が安く買えるチャンスと行列ができるのですが、JAMHAのイベントでは試飲がないせいか精油に興味がないのか前出の2社のブースがにぎわってなかったのが非常に対照的でした。

        メディカルハーブベーシックセミナー(プログラム2)

        • author: Akiko
        • 2017.12.17 Sunday
        • 0

          プログラム2 「メディカルハーブでブレンドティーを楽しむ」
          講師:日本メディカルハーブ協会理事 金田太朗氏

          メディカルハーブ検定で試験範囲の15種のハーブが会場に用意され、
          それぞれのハーブの特徴や味について勉強しました。

          グループで与えられたテーマに沿ったブレンドハーブティーを実際に作りました。

          私が参加したグループのテーマは「風邪」でしたので、風邪ひきの初期向けとして下記のレシピで作りました。

          エルダーフラワー
          エキナセア
          カモミール
          ローズヒップ
          リンデン

          飲んだ感想は、いかにもハーブティという印象です。
          ハーブティに慣れてない人には、ハーブすぎて飲みにくいかも。

          カモミールは味が強いので、エルダーフラワーをメインにして、カモミールの量を減らし、5:2にしたのですが、
          思っていたより、カモミールが強かったです。


          抽出時間は5分でしたが、ローズヒップは15分くらいかけたほうがいいということもあり、
          時間がたつと、ハーブティの色がオレンジかかってきて、味もまろやかになりました。

          他のグループのハーブティも1種類だけ味見しました。
          レシピは覚えていませんが、ペパーミントをうまく隠し味に使っていました。
          ペパーミントも味が強いので、他より少な目に入れるほうがいいハーブです。


          講師が石垣島から帰ってきたばかりで、現地のJAでかったローゼル(ハイビスカス)のお土産をいただきました。


          講師の監修の書籍は下記です。
          足元にある、大切なもの。石垣島ハーブ暮らし


          ハーブティのブレンドは慣れもあるようで、これをきっかけに色々なハーブを買ってみていろいろ試してみようと思います。

          話は変わりますが、検定テキストではカモミールティーにはミルクが合うと書いてあります。

          ハーブティーはミルクを入れずに飲むものという固定概念があり、ミルクを入れたことはありませんでした。

          先日ウェスティンホテルのテラスでカモミールミルクティーがあったので、飲んでみたらミルクが合うと分かりました。

          色々トライしてみるということは大切です。

          メディカルハーブベーシックセミナー(プログラム1)

          • author: Akiko
          • 2017.12.15 Friday
          • 0

            2017年12月3日(日)TYPガーデンシティ竹橋

            メディカルハーブコーディネーターになって初めてのセミナーです。
            例年なら赤羽の子どもひろばに参加してたのですが、今年は人手不足で参加できなかったので、
            ハーブセミナーに出席しました。

            プログラム1「植物の色素を学ぶ 〜香りと色で楽しむバスソルト〜」

            あらかじめ出席者がグループ分けされていて、テーブルにはハーブと天然塩が用意されていました。


            植物に含まれる色素について勉強しました。

            クロロフィルは葉緑素で緑色
            カロテノイドはニンジンのカロチンやトマトのリコピンなど赤やオレンジ
            フラボノイドはポリフェノールの一種で黄色
            アントシアニンはハイビスカスやブルーベリーに含まれる青から紫、赤色の幅広い色



            ウスベニアオイはアントシアニンを含み、ハーブティは青紫色になります。(写真右下)
            レモン汁やクエン酸といった酸性の物を入れるとピンクに変わります。(写真左)
            重曹(アルカリ性)を入れるとより青くなります。(写真右上)


            写真の左側はウスベニアオイを天然塩に加えて揉むと、色素(アントシアニン)が水溶性のため色が付きます。

            右側はカレンデュラですが、カロテノイド(ルイテイン・リコピン)が脂溶性のため揉んでも色が付きません。

            カロテノイドの中でもクロシンだけは水溶性で色が出ます。
            クロシンを含むのはクチナシやサフランです。


            写真左のビーカーにはクチナシ、右にはハイビスカスが入っています。
            お湯で色素を抽出しました。

            十分に色素が出た所で、少量を天然塩に加えてます。


            クチナシで着色したほうには、カレンデュラのトッピング(右)
            ハイビスカスで着色したほうにはローズのトッピング(左)が入っています。

            実際にハーブを使って実験をしたり、バスソルトを作れたのでとても楽しかったです。

            バスソルトは2週間以内に使用するように言われました。
            ハーブが新鮮でないと香りが飛んでしまいますし、変色も起こります。

            このトッピングの量のハーブではそんなに香りは出ませんでした。
            香りはアロマテラピーの精油を加えたほうがしっかり楽しめますね。

            メディカルハーブコーディネーター

            • author: Akiko
            • 2017.11.08 Wednesday
            • 0

              ディカルハーブコーディネーターに認定されましたので、その報告です。
              日本メディカルハーブ協会の検定1級合格後に申請しました。

              ハーブの資格は前から興味があったのですが、
              なかなか実行に移せずにいました。

              今回やっと重い腰を上げたわけです。

              日本アロマ環境協会では、精油の経口(口からの吸収)は勧めていません。

              植物の効果を内側から得るならハーブティーという手段があると思ったのが、ハーブ検定を受けるきっかけでした。

              日本ではアロマテラピーの精油は雑貨扱いで、食品ではありません。
              ハーブティは食品ですから、経口しても安全です。

              アロマテラピーでできないことを、ハーブが補ってくれるという思いがありました。

              実際にハーブの勉強をしてみて、やって良かったというのが感想です。

              本当は1級に合格しても、コーディネーターになる気はなかったのですが、
              ハーブともずっとお付き合いしたいという思いが、今回の勉強を通じてさらに強くなりました。

              ハーブティは、精油には抽出されない成分が抽出されるため、精油にはない効果を発揮することもあります。
              ミネラルやビタミンが抽出されるハーブティもあります。。

              カモミールジャーマンの精油は効果ですが、カモミールティならそれほど高価ではありません。

              用途や効能に応じてハーブと精油をうまく使い分けて、より効果的に、そしてお財布にも優しくなりそうです。

              今後はハーブ関係のセミナーの情報もお知らせしていきます。

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