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ナチュラルビューティスタイリスト

  • author: Akiko
  • 2019.03.12 Tuesday
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    AEAJは新たにナチュラルビューティスタイリスト検定を始めました。
    試験は自宅からオンライン上で可能です。

    3/31までに合格して、プレゼントに申し込むと、パーティへの招待や希少な植物油のプレゼントがあります。

    https://www.aromakankyo.or.jp/licences/beauty/

     

    第21回会員のつどい アロマフェスタ(2)

    • author: Akiko
    • 2019.02.10 Sunday
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      アロマフェスタは前回書いた通り、内容が変わりました。

      去年までは、セミナーのパワポのスライドの大部分が印刷されたプログラムが配布されたのですが、今回はシンプルな紙1枚だけでした。

       

      トークセッションの内容は自分でメモを少しとっただけですので、内容は簡単に紹介します。

       

      トークセッションパート1

      「超高齢社会で活かす、アロマテラピーの幸せな役立て方」

      登壇者

      水落紀世子氏(医師/「やまと診療所」勤務)

      宮森正氏(医師/川崎市井田行イン担当理事ケアセンター長)

      新川宏美氏(看護師/訪問看護ステーション勤務/AEAJ認定アロマセラピスト)

      藤森史子氏(AEAJ認定アロマハンドセラピスト/タッチケアとアロマケア”めごめご”主宰)

       

      在宅医療、緩和ケア、訪問医療に携わる4人の登壇者がそれぞれの立場から、現場の話、体験談などを語りました。

       

      たのしい緩和ケア・面白すぎる在宅ケア (新・臨床高齢者医学」シリーズ2)

       

      高齢者の医療の場でアロマテラピーはまだ十分に受け入れられていませんが、医療ではできないことができる可能性を示されました。

      香りによるリラクゼーションで嗅覚に働きかけ、アロマトリートメントで触覚に働きかけることで、高齢者が笑顔になったり、生きがいを持ったりします。アロマテラピーの役立て方の1つを知るいい機会になりました。

       

      トークセッションパート2

      「芸術と科学の視点からひもとく、音楽と香りの関係」

      登壇者

      古賀良彦氏(AEAJ顧問/杏林大学名誉教授/精神神経科医師)

      小林奈那子氏(チェロ奏者/音楽家)

       

      古賀良彦氏から香りによる脳の変化について説明がありました。

       

      ローズマリーの香りで右脳がよく働きますが、脳波では左右に差がなく後頭部にα派がでてリラックスしているのが分かりました。

      コーヒーの香りも豆の種類で脳波に差があり、α波がたくさんでたのはブルーマウンテンとガテマラでした。

      ラベンダーとレモンの精油では、α派はラベンダーでは出て、レモンでは出ず、脳活動はレモンでは活発になり、ラベンダーでは抑えられました。

      女性がヴァーベナの香りをつけると、香りをつけてない時より男性の右脳が特に活発になりました。

       

      鼻腔拡張テープに香りをつけると運動機能がアップするということで実際に箱根駅伝で使用されました。

       

      音楽の全体を聴く場合と、パートに集中して聴く場合とでは、脳の働き方は変わります。

      集中するパートによっても脳の働く部位は瞬時に変わります。

       

      音楽と香りの両方を使った場合の相乗効果については、まだエビデンスがないそうですが、可能性に期待できそうです。

       

      嗅覚と匂い・香りの産業利用最前線

       

      小林奈那子氏からは「香階」の説明がありました。

      前回「香階」について書いていますので、ここでは省きます。

       

      その後バッハの『無伴奏チェロ組曲第一番プレリュード』と『無伴奏チェロ組曲第三番プレリュード』を演奏しました。

       

      演奏を聴きながらそれぞれの曲の「香階」からブレンドされた香りを嗅ぎながら楽しみました。

       

      音楽に香りがプラスされるとより深くリラックスできるように感じました。

      自分でお気に入りの曲の香りをブレンドしてみるのもよさそうです。

       

      天空のハーモニー ~グラスハープが奏でる幻想のクラシック~

      第21回会員のつどい アロマフェスタ(1)

      • author: Akiko
      • 2019.02.10 Sunday
      • 0

        2019年2月9日 国際フォーラム

         

        今年からアロマフェスタが変わりました。

        (変わったのはこれだけでなく、アロマ大学が始まり、シンポジウムと専門セミナーがなくなり、それまでのイベント全体がリニューアルされました)

         

        セミナーが一人の講師が講演をするのではなく、トークセッションになりました。

         

        セミナー会場とセール会場の場所が入れ替わってました。

         

        トークショー以外にもワークショップも行われました。

        アロマ初心者が楽しめる内容のものが多くありました。

         

        帝国ホテルのお弁当がなくなりました。

        その代わりノベルティとして、エディブルフラワーのクッキーをいただきました。

         

        セミナー会場に入ると9種類のムエットが用意されていました。

         

        トークセッションの前と合間にパフューマリーオルガンの演奏がありました。

        19世紀の香科研究者セプティマス・ピエス考案の「香階」を基に作成されたのがパフューマリーオルガンです。

         

        「香階」とは6オクターブ分の音符それぞれに46種類の香料をあてはめたものです。

        ピエスの時代にはあり今はない香りや動物性の香りは他の香りに置き換えています。

        一番低い音からパチュリで始まり、コリアンダーシード(ピエスのオリジナルではシベット)で終わります。

        低い音にはベースノートの香りが当てられ、高い音にはトップノードの香りが当てられています。

         

        オルガンの盤を弾くと、香りが入ったボトルがスライドして、蓋が外れて香りが出ます。

        音は口でボトルに息を吹きかけた時に出るような感じで、出る仕組みになっています。

         

        曲目は下記です。

        『くるみ割り人形』よりバレエ組曲/チャイコフスキー

        『管弦楽組曲第3番』より第2曲「アリア」ニ長調/バッハ

        『イパネマの娘』/ジョピン

        『Je te veux』/サティ

         

        それぞれの曲の基調となる音と香りからブレンドされた精油の香りをムエットから楽しみながら曲を聴きました。

         

        「香階」は、下記の書籍からの出展です。

        調香師の手帖 香りの世界をさぐる (朝日文庫)

         

        トークセッションの内容については次回書きます。

        第20回会員のつどい アロマフェスタ2018 (2)

        • author: Akiko
        • 2018.02.27 Tuesday
        • 0

          セミナー2 「香りで彩る、幸せな呼吸 〜善とマインドフルネスでつくる健やかなこころ〜」

          臨済宗建長寺派 林香寺 住職 川野康周氏

           

          私達が困っている時、迷っている時、気が散っている時は、脳のデフォルトモードネットワークが活発になります。

          マインドフルネスになるとデフォルトモードネットワークが休まります。

           

          どうすればマインドフルネスになれるかというと、「非生産的な没頭」をすることです。

           

          セミナーの始めに、手のひらの中心ににゆっくりと息を吐くという練習をしました。

          何も考えずに講師に言われた通りに、息を吐くことに没頭し、マインドフルネスを体験しました。

           

          マインドフルネスの「2大要素」は、アウェアネス(気づき)とアクセプタンス(受容)ということで、

          精神疾患における気づきのお話、マインドフルネスの効能・効果について説明がありました。

           

          セルフ・コンパッション(自慈心)についても説明がありました。

          マインドフルネスになれば、今感じている苦しみに気づくこととなり、自分への慈しみの念を持つきっかけとなります。

           

          マインドフルネス瞑想を行うポイントは、

          意識を今に置く → 呼吸を観察する → 雑念が湧いたら、そのことに気づき、気づいた自分を褒めて、優しく意識を今に戻す

           

          セミナーの前にレーズンが配られていましたが、最後にそのレーズンをまずはゆっくり観察し、ゆっくり噛んで食べるマインドフルネスの練習もしました。

           

          今後はマインドフルネスになる時間を持つようにしたいと思いました。

           

          「あるある」で学ぶ 余裕がないときの心の整え方 ―マインドフルネス入門― (できるビジネス)


          ぷち瞑想習慣


          悩みの9割は歩けば消える (青春新書プレイブックス)


          脳がクリアになるマインドフルネス仕事術 (Business Life)

          第20回会員のつどい アロマフェスタ2018 (1)

          • author: Akiko
          • 2018.02.26 Monday
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            セミナー1「抗菌アロマテラピーで、美と健康を求める」

            帝京大学 医真菌研究センター 安部茂氏

             

            70分という限られた時間で多くの研究について紹介されましたので、時間が足りなかったという印象がありました。

            このセミナーはプロローグで、詳しくは講師の著書「抗菌アロマテラピーへの招待」を読むことをお勧めします。

             

            芳香蒸留水は塗布薬より皮膚浸透性が優れているため、皮膚炎によく使われます。

            ローズウォーターは運動後の好中球の活性化を抑制することから、運動時の皮膚炎症症状の悪化を抑制する可能性が期待できます。

             

            ユーカリ、ティートリー、パルマローザが白癬菌の治療に有効だったという研究が紹介されました。

             

            口腔カンジダ症を改善するアロマ成分は、ミント類、ティートリー、ラベンダー、乾燥ドクダミ(デカン酸)、シナモン、ショウガ、クローブ。

            UHA味覚糖社と共同でアロマキャンディー「シタクリア」を開発されました。

             

            ドクダミ(デカン酸)、ティートリー、ゼラニウムがカンジダの菌糸形発育を抑制するため、膣カンジダ症の予防や治療に期待されています。

             

            ティートリーはインフルエンザウイルスを不活性化し、細胞内増殖を阻止するため、予防と感染早期に有効です。

             

            以上簡単に紹介された研究について挙げました。

            さらに詳しく知りたい方は下記の書籍をご参照下さい。

             

            抗菌アロマテラピーへの招待
             

             

            下記は講師が翻訳された書籍です。面白そうなので、注文しちゃいました!

            アドバンスト・アロマテラピー―成分分布図でみるエッセンシャルオイルの科学

             

            今までのアロマフェスタではハーブを使った帝国ホテルのお弁当が用意されていましたが、今年からなくなり、

            代わりにノベルティとしてローチョコレートとハーブウォーターをいただきました。

             

            写真ではよくわからないと思いますが、ローズヒップ入りのチョコレートです。

            砂糖は不使用、アガベシロップが使われています。

             

            レモンとスペアミントが入ったハーブウォーターです。

             

            どちらもThe Five Senses Barの商品です。

            第24回専門セミナー(2)

            • author: Akiko
            • 2017.09.19 Tuesday
            • 0

              第24回専門セミナー

              「和の植物とその香りの魅力に迫る」

               

              2017年9月3日 東京・よみうりホール

               

              会場ロビーには、各メーカーの和精油のサンプルが展示されていました。

               

               

               

              【講演2】「ヒトの健康と社会の健康をめざして 〜国産精油の開発と可能性〜」 林眞一郎氏

               

              日本は本来の植生は常緑広葉樹林のため、針葉樹が育つにはストレスがかかっています。

              だから、針葉樹はストレスに強い成分を作るのではないかと考えられています。

               

              和精油の樹木系は針葉樹がメインです。
              日本人が森林浴をしているように感じる香りは針葉樹です。

               

               

              紹介された11の和精油を名前だけ挙げます。

               

              北海道モミ(トドマツ)

              北海道和薄荷

              青森ヒバ

              木曽ヒノキ

              埼玉クロモジ

              高知ユズ

              四万十ショウガ

              筑後樟脳

              沖縄月桃(大東月桃)

              和歌山高野槇

              戸田橘

               

              北海道和薄荷は、ペパーミントよℓ-メントールの量が多くなります。

               

              樹木系の中でクロモジは森林らしくなく甘い香りがあるのですが、成分の中にゲラニオールがあるということで納得です。

               

              沖縄月桃は他の月桃よりテルピネン-4-オールが多くなります。

               

               

              11種類の精油は全て蒸留法で抽出されていますので、芳香蒸留水も同時に作られます。

               

              埼玉クロモジと沖縄月桃のみ紹介されました。

               

              ヤブツバキの種子からとられた国際油脂の紹介もありました。

              オレイン酸が85%含まれます。

              オレイン酸は2重結合の脂肪酸のため、経皮吸収されにくく皮膚を守り力が強くなるそうです。

               

               

              もっと和精油について知りたい場合は、AEAJのサイトに生産者の一覧があります。

              和精油生産情報一覧

              第24回専門セミナー(1)

              • author: Akiko
              • 2017.09.18 Monday
              • 0

                 第24回専門セミナー

                「和の植物とその香りの魅力に迫る」

                 

                201793日 東京・よみうりホール

                 

                今までのAEAJのイベントで席がまばらにしか埋まってなかったのは初めてかもしれません。

                健康や美容に関係した内容は人気ありますが、和の精油の紹介だけと思われたのでしょうか。

                 

                 

                【講演1】「方向資源植物としての柑橘の特性と利用」 沢村正義氏

                 

                柑橘系は果実の生産量だけで1/3を、天然香料市場では半分以上を占めるほど人気があります。

                日本でも多くのカンキツ類の精油が作られるようになりました。

                 

                和精油の中最も人気があるユズをメインに講演は行われました。

                 

                カンキツの発生はインドのアッサム地域と考えられています。

                原子形はラティベスと呼ばれています。

                 

                日本で一番古いカンキツはタチバナです。

                 

                ユズは奈良時代、続日本紀の和歌に謳われているのが最初です。

                 

                ユズは他のカンキツ類と比べて栽培可能地域が広いという利点があります。

                現在はほとんどが四国で生産されています。

                 

                日本で作られているカンキツの精油は圧搾法だけでなく、水蒸気蒸留法、それにマイクロ派や超音波印加を加えた方法で抽出されたものがあります。

                 

                超音波印加で抽出すると通常法の1.21.5倍抽出が可能となります。

                 

                ユズ、スダチ、カボスの成分の違いが紹介されました。

                 

                ユズには、γ-テルピネン、リナロール、チモールが他の2つより多く含まれています。

                スダチには、p-シメン、セスキテルペン、trans-カルベオールが他より多く含まれています。

                カボスにはリモネン、ミルセンが他より多く含まれています。

                 

                リナロールには鏡像体という2種類のリナロールについての説明がありました。

                どちらも効能は同じようですが、香りの強さが違います。

                このような専門的な話は一般的なアロマテラピーの書籍では学べないことだと思いますので、

                セミナーに参加することは重要ですね。

                 

                ユズ湯、ミカン湯、ドクダミ湯の温度の実験結果はとても興味深かったです。

                一番体の温度が高くなるのはドクダミ湯でした。

                臭そうですが、ドクダミ湯が一番いいのかと思うと、お風呂から上がった後、ドクダミ湯だとすぐに体温が下がってしまいました。

                 

                暖かさがずっと持続するのはユズ湯でした。

                昔の日本人はユズ湯が効果があることがちゃんとわかっていたのですね。

                 

                光毒性の原因となるフロクマリン類の中で特に一番強いベルガプテンの量が多く、使用に注意が必要なのはベルガモット、カボス、グレープフルーツでした。

                 

                ネロリ、タンジェリン、ライム、ユズ、レモン、そしてベルガプテンフリーのベルガモットにも少量含まれていますが、光毒性の心配がないと言われている量とのことでした。

                 

                本によって、スイートオレンジも注意が必要書かれていますが、この分析で使われたオレンジには全く含まれていません。

                 

                蒸留法のユズにも全く含まれていません。

                 

                ユズに限ったことではありませんが、和精油の多くがエココンシャスで廃棄していたものを利用しています。

                 

                ユズの種子は廃棄されてきましたが、種子油を抽出し始めています。

                 

                オレイン酸とリノール酸がバランスよく含まれたオイルです。

                 

                メラニン生成抑制作用があります。(一番効果があるのは、アボカド油、カレンデュラ油などですが・・・・)

                 

                海外でもユズは注目され、ヨーロッパ、中国での栽培が始まっています。

                日本発のユズの精油とキャリアオイルが世界に広がるよう今後期待されます。

                 

                ユズの香り―柚子は日本が世界に誇れる柑橘

                第19回アロマテラピーシンポジウム 3

                • author: Akiko
                • 2017.03.15 Wednesday
                • 0

                  講演3 「もっと強く、もっと豊かに、もっと美しく生きるためのアロマテラピーと女性ホルモン活用法」

                  吉川千明氏

                   

                  産婦人科医の対馬ルリ子先生とともに、もっときれいの女性ホルモン塾を2002年から開催されています。

                  女性ホルモン塾で参加者が勉強している内容をもとに今回お話いただきました。

                   

                  女性は7年ごとに年をとっているので、その年齢にそったケアをすることが大切。

                  年代で変わる悩みとケアについての説明がありました。

                   

                  詳細はここでは省きまして、下記のホルモン塾の本をご参考下さい。

                   

                  どの年代でも女性には気分のケア・心のケアが大切ということで、アロマテラピーのレシピの紹介がありました。

                   

                  その一部を下記に掲載します。

                   

                  ルームスプレー

                  <バランスの香り>

                  ベルガモット、ローズマリー、ゼラニウム、イランライン

                   

                  (何滴かという細かいレシピはないのですが、無水エタノール5ml、精製水45mlに対し精油3-5滴で作ります)

                   

                   

                  バスソルト(海塩大さじ2、精油5滴)

                  <泣きたい時は泣きなさい>

                  スイートマジョラム、ゼラニウム

                   

                  <眠れない夜に>

                  クラリセージ、スイートマジョラム、ラベンダー

                   

                   

                  オイルマッサージ

                  <PMS>

                  ラベンダー、ゼラニウム、クラリセージ

                   

                  <活力とバランス、ストレスケア>

                  レモングラス、ラベンダー

                   

                  (ベースオイル10mlに対し、精油1-2滴)

                   

                   

                  香水(オイルベースの香水、ホホバ油10mlに対して精油2滴)

                  <自信を高める>

                  ローズ、ジャスミン、サンダルウッド、柑橘系をプラスしてもよい

                   

                  <集中力を高める>

                  ローズマリー、ペパーミント、ティートリー

                   

                  ヘアオイル

                  <抜け毛、白髪対策>

                  ローズマリー、ジュニパーベリー、イランイラン、オレンジスイート

                   

                  (オイルマッサージと同様にベースオイル10mlに対し、精油1-2滴)

                   

                   

                   

                  プレ更年期からの女性ホルモン塾―ずっとキレイのエイジング

                   

                   

                  美しくなれる自然療法

                   

                   

                  はじめてでもよくわかるオーガニック&ナチュラルコスメの事典

                   

                   

                   

                  第19回アロマテラピーシンポジウム 2

                  • author: Akiko
                  • 2017.03.14 Tuesday
                  • 0

                    講演2 「精油による更年期女性のホルモン分泌の変化」

                    篠原一之氏

                     

                    長崎大学大学院 医師薬学総合研究科神経機能学 教授をされています。

                     

                    今回画期的なアロマテラピーの研究の成果を発表していただきました。

                     

                     

                    40代の被験者が精油の香りを20分間嗅いで、その後唾液中エストロゲン濃度が上がるかどうか調べました。

                     

                     

                    結果はゼラニウムがエストロゲンレベルを上昇させたとのこと。

                    ゼラニウムほどではないが、ローズオットーとカモミールローマンも効果があったとのこと。

                     

                     

                    篠原教授は男性ホルモン・テストステロンの話とフェロモンの話もされました。

                     

                    女性は更年期に女性ホルモンだけが減少するわけではなく、男性ホルモンも減少します。

                     

                    男性ホルモンは恋愛や挑戦に関連するホルモンで、中性脂肪とコレステロールを減らす役割があり、

                    更年期にやる気がなくなったり、中性脂肪やコレステロールが増えるのはテテストステロンの減少が関係しています。

                     

                    更年期の女性の記憶力がテストステロンのパッチを付けると上昇するという研究があるようです。

                    エストロゲンパッチでは効果がなかったそうです。

                     

                    女性における男性ホルモンの話は少しだけでしたが、一般的にあまり語られない話だったので良かったです。

                     

                    フェロモンの話が特に興味深く、フェロモン研究が進んだら、さらなる話を聞きたいです。

                     

                    フェロモンとアロマテラピーは関係がないようですが、植物の香りは動物のフェロモンのようなものなので、

                    全く関係がないわけではありません。

                     

                    人が人を惹きつけるように、植物は花粉を運ぶミツバチを惹きつけます。

                     

                    4種類のフェロモンについて説明がありましたが、その中のシグナルフェロモンという固体の生物学的情報と伝えるフェロモンの話が特に興味深かったです。

                     

                    ANDというフェロモンが男性から分泌され、ESTというフェロモンが女性から分泌されます。

                    異性愛者だと、女性はANDにしか反応せず、男性はESTにしか反応しません。

                     

                    ところが、同性愛者に実験をしたら、

                    男性はANDにしか反応せず、女性はESTにしか反応しなかったということです。

                     

                    海外の刑事もののドラマでゲイの息子をゲイ矯正キャンプに入れる話がありましたが、

                    フェロモンの反応って意識してできるものではありませんから、矯正できるわけがないというのがよくわかりました。

                     

                    篠原教授はまだ結果を報告できないアロマの研究があり、また機会があれば報告したいとおっしゃってました。

                    是非、来年の第20回で報告してほしいと思います。

                     

                     

                    アロマもフェロモンも関係がない書籍ですが、篠原教授に興味があれば是非↓

                    赤ちゃんは何を伝えようとしているの? 泣き声・表情で0歳児の気持ちがここまでわかる

                    !

                    第19回アロマテラピーシンポジウム 1

                    • author: Akiko
                    • 2017.03.13 Monday
                    • 0

                      アロマでアンチエイジング

                      〜女性ホルモンの変化と不調に対するアプローチ〜

                       

                       

                      2017年3月12日(日) 東京国際フォーラム開催

                       

                       

                      毎年行われるイベントで、私は2008年の第11回から毎回参加していますが、

                      今年は例年より空席が多かった気がしました。

                       

                      AEAJのイベントは中年女性参加者が多いんです。

                      今回の内容だと若い会員の興味をひかなかったのかもしれません。

                       

                      しかし今は若くても、必ず年をとります。

                      女性の体についての知識は20代でも、いや10代でも知っておくべきです。

                       

                      下記に紹介する講演1の内容は是非とも若い女性に聞いてほしい内容でした。

                       

                       

                       

                      講演1 「女性のココロとカラダを支えるアロマテラピー 〜女性医療の最前線から〜」

                      伊藤加奈子氏

                       

                      伊藤先生は名古屋でココカラウィメンズクリニックを開業しています。

                      漢方を取り入れ、アロマサロンも併設されています。

                       

                      まずは、女性ホルモンの仕組み、月経周期の仕組み、女性特有の疾患(無月経、PMSなど)の説明、

                      クリニックで実際の症例の紹介がありました。

                       

                      講演の内容で一番印象的だったのは、女性がキャリアを積む時期と出産にベストな時期が重なっているということ!!

                      40代でも大丈夫だとは言わずに、はっきり本当のことを言っちゃったなと思いました。

                       

                      すぐに妊娠の予定がなくても、将来に備えて若いうちからケアをする必要があります。

                       

                      妊娠だけの問題ではなく、女性特有の疾患のリスクを下げる意味もあります。

                       

                      戦前の多産だった女性に比べると少子化の全体女性は生理の回数が9倍多くなっています。

                       

                      妊娠・授乳中の2年間は生理がないので、5人産んでいれば生理がない時期が10年あったわけです。

                       

                      今は昔より初経が早いにも関わらず、閉経の年齢は変わっていないことも生理の回数が増えている要因になっています。

                       

                      実は排卵で卵巣が傷つきます。

                      昔に比べると9倍傷ついているのです。


                      そのため子宮筋腫や子宮内膜症になりやすくなっています。

                       

                      伊藤先生はリスクの軽減のために低用量ピルをお勧めしています。

                       

                      ピルには良くないという噂もありますが、ネットのうその情報を鵜呑みにせず、正しい知識を持ってほしいとおっしゃってました。

                       

                      ピルを飲むと、生理が軽くなり、月経痛も軽減され、

                      卵巣が傷つかないので、子宮筋腫や子宮内膜症になるリスクが減ります。

                       

                      またアルツハイマーにもなりにくくなります。

                       

                      多分、アロマテラピーに興味がある人の多くはピルには抵抗があり、

                      できれば自然療法だけで、なんとかしたいと思いがちなのではと思います。

                       

                      アロマ単体では効果は評価できませんので、

                      伊藤先生のクリニックでは、医療にアロマ、鍼灸、メンタルケアを併用しています。

                       

                      先生のクリニックとシーランがコラボしてブレントオイルを販売しています。

                      クリニックの患者さんが自宅でもアロマでセルフケアできるようになっています。

                       

                      西洋医学のピルのいい部分とアロマテラピーのいい部分を上手くとりいれ、

                      現代女性に合ったケアをしていくことが必要だと教えてくれました。

                       

                       

                      先生のクリニックのリンクは

                      http://cocokara-clinic.com/

                       

                       

                      伊藤先生監修の本は↓

                      女性ホルモンアップ術 ハンドブック

                       

                      講演2、講演3についても次回紹介します。

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