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第20回会員のつどい アロマフェスタ2018 (2)

  • author: Akiko
  • 2018.02.27 Tuesday
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    セミナー2 「香りで彩る、幸せな呼吸 〜善とマインドフルネスでつくる健やかなこころ〜」

    臨済宗建長寺派 林香寺 住職 川野康周氏

     

    私達が困っている時、迷っている時、気が散っている時は、脳のデフォルトモードネットワークが活発になります。

    マインドフルネスになるとデフォルトモードネットワークが休まります。

     

    どうすればマインドフルネスになれるかというと、「非生産的な没頭」をすることです。

     

    セミナーの始めに、手のひらの中心ににゆっくりと息を吐くという練習をしました。

    何も考えずに講師に言われた通りに、息を吐くことに没頭し、マインドフルネスを体験しました。

     

    マインドフルネスの「2大要素」は、アウェアネス(気づき)とアクセプタンス(受容)ということで、

    精神疾患における気づきのお話、マインドフルネスの効能・効果について説明がありました。

     

    セルフ・コンパッション(自慈心)についても説明がありました。

    マインドフルネスになれば、今感じている苦しみに気づくこととなり、自分への慈しみの念を持つきっかけとなります。

     

    マインドフルネス瞑想を行うポイントは、

    意識を今に置く → 呼吸を観察する → 雑念が湧いたら、そのことに気づき、気づいた自分を褒めて、優しく意識を今に戻す

     

    セミナーの前にレーズンが配られていましたが、最後にそのレーズンをまずはゆっくり観察し、ゆっくり噛んで食べるマインドフルネスの練習もしました。

     

    今後はマインドフルネスになる時間を持つようにしたいと思いました。

     

    「あるある」で学ぶ 余裕がないときの心の整え方 ―マインドフルネス入門― (できるビジネス)


    ぷち瞑想習慣


    悩みの9割は歩けば消える (青春新書プレイブックス)


    脳がクリアになるマインドフルネス仕事術 (Business Life)

    第20回会員のつどい アロマフェスタ2018 (1)

    • author: Akiko
    • 2018.02.26 Monday
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      セミナー1「抗菌アロマテラピーで、美と健康を求める」

      帝京大学 医真菌研究センター 安部茂氏

       

      70分という限られた時間で多くの研究について紹介されましたので、時間が足りなかったという印象がありました。

      このセミナーはプロローグで、詳しくは講師の著書「抗菌アロマテラピーへの招待」を読むことをお勧めします。

       

      芳香蒸留水は塗布薬より皮膚浸透性が優れているため、皮膚炎によく使われます。

      ローズウォーターは運動後の好中球の活性化を抑制することから、運動時の皮膚炎症症状の悪化を抑制する可能性が期待できます。

       

      ユーカリ、ティートリー、パルマローザが白癬菌の治療に有効だったという研究が紹介されました。

       

      口腔カンジダ症を改善するアロマ成分は、ミント類、ティートリー、ラベンダー、乾燥ドクダミ(デカン酸)、シナモン、ショウガ、クローブ。

      UHA味覚糖社と共同でアロマキャンディー「シタクリア」を開発されました。

       

      ドクダミ(デカン酸)、ティートリー、ゼラニウムがカンジダの菌糸形発育を抑制するため、膣カンジダ症の予防や治療に期待されています。

       

      ティートリーはインフルエンザウイルスを不活性化し、細胞内増殖を阻止するため、予防と感染早期に有効です。

       

      以上簡単に紹介された研究について挙げました。

      さらに詳しく知りたい方は下記の書籍をご参照下さい。

       

      抗菌アロマテラピーへの招待
       

       

      下記は講師が翻訳された書籍です。面白そうなので、注文しちゃいました!

      アドバンスト・アロマテラピー―成分分布図でみるエッセンシャルオイルの科学

       

      今までのアロマフェスタではハーブを使った帝国ホテルのお弁当が用意されていましたが、今年からなくなり、

      代わりにノベルティとしてローチョコレートとハーブウォーターをいただきました。

       

      写真ではよくわからないと思いますが、ローズヒップ入りのチョコレートです。

      砂糖は不使用、アガベシロップが使われています。

       

      レモンとスペアミントが入ったハーブウォーターです。

       

      どちらもThe Five Senses Barの商品です。

      第24回専門セミナー(2)

      • author: Akiko
      • 2017.09.19 Tuesday
      • 0

        第24回専門セミナー

        「和の植物とその香りの魅力に迫る」

         

        2017年9月3日 東京・よみうりホール

         

        会場ロビーには、各メーカーの和精油のサンプルが展示されていました。

         

         

         

        【講演2】「ヒトの健康と社会の健康をめざして 〜国産精油の開発と可能性〜」 林眞一郎氏

         

        日本は本来の植生は常緑広葉樹林のため、針葉樹が育つにはストレスがかかっています。

        だから、針葉樹はストレスに強い成分を作るのではないかと考えられています。

         

        和精油の樹木系は針葉樹がメインです。
        日本人が森林浴をしているように感じる香りは針葉樹です。

         

         

        紹介された11の和精油を名前だけ挙げます。

         

        北海道モミ(トドマツ)

        北海道和薄荷

        青森ヒバ

        木曽ヒノキ

        埼玉クロモジ

        高知ユズ

        四万十ショウガ

        筑後樟脳

        沖縄月桃(大東月桃)

        和歌山高野槇

        戸田橘

         

        北海道和薄荷は、ペパーミントよℓ-メントールの量が多くなります。

         

        樹木系の中でクロモジは森林らしくなく甘い香りがあるのですが、成分の中にゲラニオールがあるということで納得です。

         

        沖縄月桃は他の月桃よりテルピネン-4-オールが多くなります。

         

         

        11種類の精油は全て蒸留法で抽出されていますので、芳香蒸留水も同時に作られます。

         

        埼玉クロモジと沖縄月桃のみ紹介されました。

         

        ヤブツバキの種子からとられた国際油脂の紹介もありました。

        オレイン酸が85%含まれます。

        オレイン酸は2重結合の脂肪酸のため、経皮吸収されにくく皮膚を守り力が強くなるそうです。

         

         

        もっと和精油について知りたい場合は、AEAJのサイトに生産者の一覧があります。

        和精油生産情報一覧

        第24回専門セミナー(1)

        • author: Akiko
        • 2017.09.18 Monday
        • 0

           第24回専門セミナー

          「和の植物とその香りの魅力に迫る」

           

          201793日 東京・よみうりホール

           

          今までのAEAJのイベントで席がまばらにしか埋まってなかったのは初めてかもしれません。

          健康や美容に関係した内容は人気ありますが、和の精油の紹介だけと思われたのでしょうか。

           

           

          【講演1】「方向資源植物としての柑橘の特性と利用」 沢村正義氏

           

          柑橘系は果実の生産量だけで1/3を、天然香料市場では半分以上を占めるほど人気があります。

          日本でも多くのカンキツ類の精油が作られるようになりました。

           

          和精油の中最も人気があるユズをメインに講演は行われました。

           

          カンキツの発生はインドのアッサム地域と考えられています。

          原子形はラティベスと呼ばれています。

           

          日本で一番古いカンキツはタチバナです。

           

          ユズは奈良時代、続日本紀の和歌に謳われているのが最初です。

           

          ユズは他のカンキツ類と比べて栽培可能地域が広いという利点があります。

          現在はほとんどが四国で生産されています。

           

          日本で作られているカンキツの精油は圧搾法だけでなく、水蒸気蒸留法、それにマイクロ派や超音波印加を加えた方法で抽出されたものがあります。

           

          超音波印加で抽出すると通常法の1.21.5倍抽出が可能となります。

           

          ユズ、スダチ、カボスの成分の違いが紹介されました。

           

          ユズには、γ-テルピネン、リナロール、チモールが他の2つより多く含まれています。

          スダチには、p-シメン、セスキテルペン、trans-カルベオールが他より多く含まれています。

          カボスにはリモネン、ミルセンが他より多く含まれています。

           

          リナロールには鏡像体という2種類のリナロールについての説明がありました。

          どちらも効能は同じようですが、香りの強さが違います。

          このような専門的な話は一般的なアロマテラピーの書籍では学べないことだと思いますので、

          セミナーに参加することは重要ですね。

           

          ユズ湯、ミカン湯、ドクダミ湯の温度の実験結果はとても興味深かったです。

          一番体の温度が高くなるのはドクダミ湯でした。

          臭そうですが、ドクダミ湯が一番いいのかと思うと、お風呂から上がった後、ドクダミ湯だとすぐに体温が下がってしまいました。

           

          暖かさがずっと持続するのはユズ湯でした。

          昔の日本人はユズ湯が効果があることがちゃんとわかっていたのですね。

           

          光毒性の原因となるフロクマリン類の中で特に一番強いベルガプテンの量が多く、使用に注意が必要なのはベルガモット、カボス、グレープフルーツでした。

           

          ネロリ、タンジェリン、ライム、ユズ、レモン、そしてベルガプテンフリーのベルガモットにも少量含まれていますが、光毒性の心配がないと言われている量とのことでした。

           

          本によって、スイートオレンジも注意が必要書かれていますが、この分析で使われたオレンジには全く含まれていません。

           

          蒸留法のユズにも全く含まれていません。

           

          ユズに限ったことではありませんが、和精油の多くがエココンシャスで廃棄していたものを利用しています。

           

          ユズの種子は廃棄されてきましたが、種子油を抽出し始めています。

           

          オレイン酸とリノール酸がバランスよく含まれたオイルです。

           

          メラニン生成抑制作用があります。(一番効果があるのは、アボカド油、カレンデュラ油などですが・・・・)

           

          海外でもユズは注目され、ヨーロッパ、中国での栽培が始まっています。

          日本発のユズの精油とキャリアオイルが世界に広がるよう今後期待されます。

           

          ユズの香り―柚子は日本が世界に誇れる柑橘

          第19回アロマテラピーシンポジウム 3

          • author: Akiko
          • 2017.03.15 Wednesday
          • 0

            講演3 「もっと強く、もっと豊かに、もっと美しく生きるためのアロマテラピーと女性ホルモン活用法」

            吉川千明氏

             

            産婦人科医の対馬ルリ子先生とともに、もっときれいの女性ホルモン塾を2002年から開催されています。

            女性ホルモン塾で参加者が勉強している内容をもとに今回お話いただきました。

             

            女性は7年ごとに年をとっているので、その年齢にそったケアをすることが大切。

            年代で変わる悩みとケアについての説明がありました。

             

            詳細はここでは省きまして、下記のホルモン塾の本をご参考下さい。

             

            どの年代でも女性には気分のケア・心のケアが大切ということで、アロマテラピーのレシピの紹介がありました。

             

            その一部を下記に掲載します。

             

            ルームスプレー

            <バランスの香り>

            ベルガモット、ローズマリー、ゼラニウム、イランライン

             

            (何滴かという細かいレシピはないのですが、無水エタノール5ml、精製水45mlに対し精油3-5滴で作ります)

             

             

            バスソルト(海塩大さじ2、精油5滴)

            <泣きたい時は泣きなさい>

            スイートマジョラム、ゼラニウム

             

            <眠れない夜に>

            クラリセージ、スイートマジョラム、ラベンダー

             

             

            オイルマッサージ

            <PMS>

            ラベンダー、ゼラニウム、クラリセージ

             

            <活力とバランス、ストレスケア>

            レモングラス、ラベンダー

             

            (ベースオイル10mlに対し、精油1-2滴)

             

             

            香水(オイルベースの香水、ホホバ油10mlに対して精油2滴)

            <自信を高める>

            ローズ、ジャスミン、サンダルウッド、柑橘系をプラスしてもよい

             

            <集中力を高める>

            ローズマリー、ペパーミント、ティートリー

             

            ヘアオイル

            <抜け毛、白髪対策>

            ローズマリー、ジュニパーベリー、イランイラン、オレンジスイート

             

            (オイルマッサージと同様にベースオイル10mlに対し、精油1-2滴)

             

             

             

            プレ更年期からの女性ホルモン塾―ずっとキレイのエイジング

             

             

            美しくなれる自然療法

             

             

            はじめてでもよくわかるオーガニック&ナチュラルコスメの事典

             

             

             

            第19回アロマテラピーシンポジウム 2

            • author: Akiko
            • 2017.03.14 Tuesday
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              講演2 「精油による更年期女性のホルモン分泌の変化」

              篠原一之氏

               

              長崎大学大学院 医師薬学総合研究科神経機能学 教授をされています。

               

              今回画期的なアロマテラピーの研究の成果を発表していただきました。

               

               

              40代の被験者が精油の香りを20分間嗅いで、その後唾液中エストロゲン濃度が上がるかどうか調べました。

               

               

              結果はゼラニウムがエストロゲンレベルを上昇させたとのこと。

              ゼラニウムほどではないが、ローズオットーとカモミールローマンも効果があったとのこと。

               

               

              篠原教授は男性ホルモン・テストステロンの話とフェロモンの話もされました。

               

              女性は更年期に女性ホルモンだけが減少するわけではなく、男性ホルモンも減少します。

               

              男性ホルモンは恋愛や挑戦に関連するホルモンで、中性脂肪とコレステロールを減らす役割があり、

              更年期にやる気がなくなったり、中性脂肪やコレステロールが増えるのはテテストステロンの減少が関係しています。

               

              更年期の女性の記憶力がテストステロンのパッチを付けると上昇するという研究があるようです。

              エストロゲンパッチでは効果がなかったそうです。

               

              女性における男性ホルモンの話は少しだけでしたが、一般的にあまり語られない話だったので良かったです。

               

              フェロモンの話が特に興味深く、フェロモン研究が進んだら、さらなる話を聞きたいです。

               

              フェロモンとアロマテラピーは関係がないようですが、植物の香りは動物のフェロモンのようなものなので、

              全く関係がないわけではありません。

               

              人が人を惹きつけるように、植物は花粉を運ぶミツバチを惹きつけます。

               

              4種類のフェロモンについて説明がありましたが、その中のシグナルフェロモンという固体の生物学的情報と伝えるフェロモンの話が特に興味深かったです。

               

              ANDというフェロモンが男性から分泌され、ESTというフェロモンが女性から分泌されます。

              異性愛者だと、女性はANDにしか反応せず、男性はESTにしか反応しません。

               

              ところが、同性愛者に実験をしたら、

              男性はANDにしか反応せず、女性はESTにしか反応しなかったということです。

               

              海外の刑事もののドラマでゲイの息子をゲイ矯正キャンプに入れる話がありましたが、

              フェロモンの反応って意識してできるものではありませんから、矯正できるわけがないというのがよくわかりました。

               

              篠原教授はまだ結果を報告できないアロマの研究があり、また機会があれば報告したいとおっしゃってました。

              是非、来年の第20回で報告してほしいと思います。

               

               

              アロマもフェロモンも関係がない書籍ですが、篠原教授に興味があれば是非↓

              赤ちゃんは何を伝えようとしているの? 泣き声・表情で0歳児の気持ちがここまでわかる

              !

              第19回アロマテラピーシンポジウム 1

              • author: Akiko
              • 2017.03.13 Monday
              • 0

                アロマでアンチエイジング

                〜女性ホルモンの変化と不調に対するアプローチ〜

                 

                 

                2017年3月12日(日) 東京国際フォーラム開催

                 

                 

                毎年行われるイベントで、私は2008年の第11回から毎回参加していますが、

                今年は例年より空席が多かった気がしました。

                 

                AEAJのイベントは中年女性参加者が多いんです。

                今回の内容だと若い会員の興味をひかなかったのかもしれません。

                 

                しかし今は若くても、必ず年をとります。

                女性の体についての知識は20代でも、いや10代でも知っておくべきです。

                 

                下記に紹介する講演1の内容は是非とも若い女性に聞いてほしい内容でした。

                 

                 

                 

                講演1 「女性のココロとカラダを支えるアロマテラピー 〜女性医療の最前線から〜」

                伊藤加奈子氏

                 

                伊藤先生は名古屋でココカラウィメンズクリニックを開業しています。

                漢方を取り入れ、アロマサロンも併設されています。

                 

                まずは、女性ホルモンの仕組み、月経周期の仕組み、女性特有の疾患(無月経、PMSなど)の説明、

                クリニックで実際の症例の紹介がありました。

                 

                講演の内容で一番印象的だったのは、女性がキャリアを積む時期と出産にベストな時期が重なっているということ!!

                40代でも大丈夫だとは言わずに、はっきり本当のことを言っちゃったなと思いました。

                 

                すぐに妊娠の予定がなくても、将来に備えて若いうちからケアをする必要があります。

                 

                妊娠だけの問題ではなく、女性特有の疾患のリスクを下げる意味もあります。

                 

                戦前の多産だった女性に比べると少子化の全体女性は生理の回数が9倍多くなっています。

                 

                妊娠・授乳中の2年間は生理がないので、5人産んでいれば生理がない時期が10年あったわけです。

                 

                今は昔より初経が早いにも関わらず、閉経の年齢は変わっていないことも生理の回数が増えている要因になっています。

                 

                実は排卵で卵巣が傷つきます。

                昔に比べると9倍傷ついているのです。


                そのため子宮筋腫や子宮内膜症になりやすくなっています。

                 

                伊藤先生はリスクの軽減のために低用量ピルをお勧めしています。

                 

                ピルには良くないという噂もありますが、ネットのうその情報を鵜呑みにせず、正しい知識を持ってほしいとおっしゃってました。

                 

                ピルを飲むと、生理が軽くなり、月経痛も軽減され、

                卵巣が傷つかないので、子宮筋腫や子宮内膜症になるリスクが減ります。

                 

                またアルツハイマーにもなりにくくなります。

                 

                多分、アロマテラピーに興味がある人の多くはピルには抵抗があり、

                できれば自然療法だけで、なんとかしたいと思いがちなのではと思います。

                 

                アロマ単体では効果は評価できませんので、

                伊藤先生のクリニックでは、医療にアロマ、鍼灸、メンタルケアを併用しています。

                 

                先生のクリニックとシーランがコラボしてブレントオイルを販売しています。

                クリニックの患者さんが自宅でもアロマでセルフケアできるようになっています。

                 

                西洋医学のピルのいい部分とアロマテラピーのいい部分を上手くとりいれ、

                現代女性に合ったケアをしていくことが必要だと教えてくれました。

                 

                 

                先生のクリニックのリンクは

                http://cocokara-clinic.com/

                 

                 

                伊藤先生監修の本は↓

                女性ホルモンアップ術 ハンドブック

                 

                講演2、講演3についても次回紹介します。

                第19回 アロマフェスタ2017

                • author: Akiko
                • 2017.02.28 Tuesday
                • 0

                  セミナー1

                  「アロマのちからでキレイになる!マミレヴィのセルフメンテナンス」

                  講師 マミ レヴィ氏

                   

                  子どもの病歴、エステティシャンから、ロンドンに渡英し、CIDESCO取得、アロマとの出会い、IFA取得までの経歴をお話されました。

                   

                  帰国後リフレからスタートし、足痩せに特化したマッサージでサロンも増やして忙し過ぎて、家庭崩壊そして体調不良に陥る失敗についても話をされました。

                   

                  これからアロマの資格を目指して、それを活かして働きたい人には参考になったと思います。

                   

                  最後に自分でできる簡単リフトアップ!フェイシャルマッサージを皆で一緒に行いました。

                   

                  その手順が写真で資料に乗っていますが転写掲載できませんので、是非下記に紹介している書籍を参考にして下さい。

                   

                  マミ・レヴィのおなか痩せリンパマッサージ (e-MOOK)

                   

                  キレイなカラダはめぐっている マミーズ リンパマッサージ

                   

                   

                  セミナー2

                  「香の設計図を描く〜調香を暮しに取り入れるヒント〜」

                  講師 佐野 孝太氏

                   

                  佐野氏は香料会社の調香師です。香料会社は調合した香料を化粧品、日用品、食品メーカーなどに卸します。大手メーカーの場合は自社で調香師を雇用する場合もありますが、日本の場合、大半の調香師は香料会社に勤めているそうです。

                   

                  香料の種類(動物性、合成香料を含む)、実際の調香師の処方箋の説明がありました。

                   

                  その後はアロマセラピストが精油でどのようにブレンドしていくか3つの方法を示されました。

                   

                  1つ目はシトラス、グリーン、フローラルなど香りの系統を意識して調香。

                   

                  2つ目は香りの強度からガルバナムのような香りが強いものは、1%に希釈したものを1滴だけ入れるなど香の強度を意識して調香。

                   

                  3つ目はトップノート、ミドルノート、ベースノートの時間が経過して時の香りのバランス、持続性を意識して調香。

                   

                  このようなブレンドの仕方はこれから香水を作りたい人、イメージフレグランスコンテストに応募したい人の参考になったと思います。

                   

                  やさしいオリジナル香水のつくりかた

                   

                  セミナーの後は去年のイメージフレグランスコンテストの受賞茶の表彰式がありました。

                   

                  第23回専門セミナー 講演2

                  • author: Akiko
                  • 2016.09.14 Wednesday
                  • 0

                    第23回専門セミナー
                    「アロマトリートメントを科学する」

                     

                    2016年9月10日(土) よみうりホール

                     


                    講演2
                    「臨床現場におけるアロマトリートメントの効果」
                    大門美智子副院長

                     

                    アロマテラピーを医療の現場に導入した経緯をお話しされました。

                     

                    西洋医療では原因が分からなかった坐骨神経痛がカイロプラクティックで、背中が曲がっているのが原因だと分かった話や、
                    ヘルペスの患者さんが現在の抗生物質ができる以前、頻繁にヘルペスができるようになり西洋医学で何もできなったのが、
                    食欲や、睡眠や、仕事のことについて話すことで軽減されたことで、西洋医学の補完となる代替医療を取り入れた
                    補完代替医療(Complementary and Alternative Medicine)を導入されました。

                     

                    補完代替医療、WHOによる緩和ケアと健康の定義、ホリスティック医学などについての説明がありました。

                     

                    アロマテラピーのトリートメントでは、精油やトリートメントによる効果だけでなく、コミュニケーションを取ることによる相乗効果についての説明もありました。

                     

                    患者さんが医者には言わなかったことを、トリートメント中にセラピストに話すことがあり、医者にはできないラポールを築くことができるのが代替医療の利点でもあります。

                     

                    マイナスの言葉をプラスの言葉に置き換えるリフレーミングの話がありました。

                     

                    日本アロマテラピー学会誌に掲載された症例を紹介されました。

                     

                    ・整形外科疾患にたして、アロマトリートメント(ラベンダーとホホバ)を併用したほうが効果が高い
                    ・変形性膝関節症にたいする外用消炎鎮痛剤との比較試験では有意差は認められなかったが、薬剤に等しい効果があった

                     

                    大門副院長の臨床的な精油の使用法は下記の通りです。

                    ・老人性紫斑: ヘリクリサム
                    ・口腔ケア: ティートリー、ペパーミント、レモン
                    ・火傷: 真正ラベンダー
                    ・老人性乾皮症: 真正ラベンダー、カモミールローマン
                    ・認知症: ローズマリーカンファー、真正ラベンダー
                    ・特発性間質性肺炎の感染予防: ティートリー、ユーカリラジアタ

                     

                    日常で個人が使用する精油についても掲載されています。

                    ・アレルギー性鼻炎: ティートリー+ユーカリラジアタで蒸気浴
                    ・化粧水: ローズウォーター
                    ・肌荒れ: 肌に良いといわれる精油でクリーム作成
                    ・腰痛: ユーカリレモン、ラベンター、ペパーミント

                     

                    会場からの質問の際に学術文献を探せるサイトについての質問がありました。
                    副院長が紹介した「統合医療情報発信サイト」は限られた日本語の文献だけを掲載しています。

                     

                    質問者は全てのアロマテラピーに関する文献を探せるサイトかどうかを知りたかったようで、またそのようなサイトの情報が欲しかったようですが、そういうサイトはありません。

                     

                    英語で書かれた文献は英語のサイトで検索をかけ、英語で読む必要があります。

                     

                    そういうわけで、より多くの情報を得るためには、英語は必須なんだとつくづく思いました。

                     

                     

                    大門副院長紹介の資料

                     

                     

                    <香り>はなぜ脳に効くのか アロマセラピーと先端医療 (NHK出版新書)

                     

                    アロマテラピーの科学

                     

                    生きる力―自然から学ぶ健康法(香りで美と健康シリーズ 1)

                     

                    第23回専門セミナー 講演1

                    • author: Akiko
                    • 2016.09.11 Sunday
                    • 0

                      第23回専門セミナー
                      「アロマトリートメントを科学する」

                       

                      2016年9月10日(土) よみうりホール

                      講演1


                      「『触れる』ことの意味を探る〜人体に備わる神秘の機能〜」
                      山口創教授

                       

                      まずは身体心理学(Embodied Psychology)の説明がありました。
                      仏教でいう心身一如の考え方に基づいて、
                      心のケアをすると体も良くなるように、逆方向の体を良くすると心も良くなると考えるのが身体心理学です。
                      例えば姿勢を直すと前向きな気持ちになるというお話を例に挙げられました。

                       

                      人間は五感の中では触覚が一番最初に発達するため、スキンシップが必要ということで、
                      それを示す実験の結果を紹介されました。

                       

                      手触りの良いファーに触れていると、何も触れていないより痛みがかなり軽減され、
                      ザラザラしているラメニットでは、痛みは少しは軽減しますが、ファーほどは軽減されませんでした。

                       

                      赤ちゃんのおむつ替えによるストレスも赤ちゃんの肌に触れながら替えたほうがストレスが軽減されました。

                       

                      スキンシップによって分泌される、オキシトシンの実験も紹介されました。

                       

                      オキシトシンのスプレーを吸引した夫婦のグループのほうが、もめごと会話が低下した実験、
                      自閉症の症状の軽減の実験など。

                       

                      山口教授はアマゾンでもオキシトシンのスプレーが買えるとおっしゃっていましたが、
                      市販のものは実験で使うものより濃度はかなり薄いようです。

                       

                      人との結びつきを強くするオキシトシンを配合した男女兼用スプレー コネクト Connekt  30ml 【海外直送品】

                       

                      オキシトシンは吸い続けると脳で作れなくなるので、スプレーの多用には注意が必要です。

                       

                      オキシトシンの実験で一番興味深いのがマッサージの施術者と受け手のオキシトン分泌を見ると
                      受け手より施術者のほうが多く分泌されることが分かりました。

                       

                      触れること以上に相手への気遣いすることで、多く分泌されると考えられるようです。

                       

                      古代からの手当て(触診)をしていたのが、聴診器が出来て、西洋医学で触診が終わったというお話があり、

                      ケアの本質―生きることの意味という本を紹介されました。

                       

                       

                      この本からの引用「他の人々にケアすることを通して、他の人に役立つことによって、ケアする人は、自分自身の生の真の意味を生きているのである」という文章を紹介され、触れる効果とはまた違った寄り添う効果について説明されました。

                       

                      引き続きマッサージとリラックスにおける実験の結果を紹介されました。

                       

                      リラックスできるスピードは、1秒間に5僂任后
                      早すぎても遅すぎてもリラックスが妨げられます。

                       

                      リッラクスするには適度が圧が必要で、弱すぎても強すぎてもダメです。

                       

                      触覚受容体であるパチニ小体が真皮の深いとこにあることと関係しています。

                       

                      相手の呼吸を感じ取りながら5分間手を置くと、施術者も非施術者ともに副交感神経が上がりました。

                      以上の実験から効果的なタッチのポイントを紹介されました。

                       

                      最後に坂道の前で、親しい人が一緒にいると、一人でいるより角度が緩やかに見えるという話を例に挙げられて、
                      寄り添うことのチカラを紹介して話をまとめられました。
                       

                      下記は山口教授の主な著作です。

                       

                      人は皮膚から癒される

                       

                      子供の「脳」は肌にある (光文社新書)

                       

                      皮膚感覚の不思議―「皮膚」と「心」の身体心理学 (ブルーバックス)

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