第21回会員のつどい アロマフェスタ(2)

  • author: Akiko
  • 2019.02.10 Sunday
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    アロマフェスタは前回書いた通り、内容が変わりました。

    去年までは、セミナーのパワポのスライドの大部分が印刷されたプログラムが配布されたのですが、今回はシンプルな紙1枚だけでした。

     

    トークセッションの内容は自分でメモを少しとっただけですので、内容は簡単に紹介します。

     

    トークセッションパート1

    「超高齢社会で活かす、アロマテラピーの幸せな役立て方」

    登壇者

    水落紀世子氏(医師/「やまと診療所」勤務)

    宮森正氏(医師/川崎市井田行イン担当理事ケアセンター長)

    新川宏美氏(看護師/訪問看護ステーション勤務/AEAJ認定アロマセラピスト)

    藤森史子氏(AEAJ認定アロマハンドセラピスト/タッチケアとアロマケア”めごめご”主宰)

     

    在宅医療、緩和ケア、訪問医療に携わる4人の登壇者がそれぞれの立場から、現場の話、体験談などを語りました。

     

    たのしい緩和ケア・面白すぎる在宅ケア (新・臨床高齢者医学」シリーズ2)

     

    高齢者の医療の場でアロマテラピーはまだ十分に受け入れられていませんが、医療ではできないことができる可能性を示されました。

    香りによるリラクゼーションで嗅覚に働きかけ、アロマトリートメントで触覚に働きかけることで、高齢者が笑顔になったり、生きがいを持ったりします。アロマテラピーの役立て方の1つを知るいい機会になりました。

     

    トークセッションパート2

    「芸術と科学の視点からひもとく、音楽と香りの関係」

    登壇者

    古賀良彦氏(AEAJ顧問/杏林大学名誉教授/精神神経科医師)

    小林奈那子氏(チェロ奏者/音楽家)

     

    古賀良彦氏から香りによる脳の変化について説明がありました。

     

    ローズマリーの香りで右脳がよく働きますが、脳波では左右に差がなく後頭部にα派がでてリラックスしているのが分かりました。

    コーヒーの香りも豆の種類で脳波に差があり、α波がたくさんでたのはブルーマウンテンとガテマラでした。

    ラベンダーとレモンの精油では、α派はラベンダーでは出て、レモンでは出ず、脳活動はレモンでは活発になり、ラベンダーでは抑えられました。

    女性がヴァーベナの香りをつけると、香りをつけてない時より男性の右脳が特に活発になりました。

     

    鼻腔拡張テープに香りをつけると運動機能がアップするということで実際に箱根駅伝で使用されました。

     

    音楽の全体を聴く場合と、パートに集中して聴く場合とでは、脳の働き方は変わります。

    集中するパートによっても脳の働く部位は瞬時に変わります。

     

    音楽と香りの両方を使った場合の相乗効果については、まだエビデンスがないそうですが、可能性に期待できそうです。

     

    嗅覚と匂い・香りの産業利用最前線

     

    小林奈那子氏からは「香階」の説明がありました。

    前回「香階」について書いていますので、ここでは省きます。

     

    その後バッハの『無伴奏チェロ組曲第一番プレリュード』と『無伴奏チェロ組曲第三番プレリュード』を演奏しました。

     

    演奏を聴きながらそれぞれの曲の「香階」からブレンドされた香りを嗅ぎながら楽しみました。

     

    音楽に香りがプラスされるとより深くリラックスできるように感じました。

    自分でお気に入りの曲の香りをブレンドしてみるのもよさそうです。

     

    天空のハーモニー ~グラスハープが奏でる幻想のクラシック~

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