2019年コスメセミナーフェスティバル(2)

  • author: Akiko
  • 2019.06.19 Wednesday
  • 0

    3「皮膚常在菌と幹細胞セミナー」ビューティサイエンティスト 岡部美代治氏

    まずは細菌について基礎的な説明、その後皮膚の常在菌と美肌菌について講義されました。

    脂性皮膚、湿り気のある皮膚、乾燥した皮膚それぞれの被験者の皮膚の常在菌を調べると、脂性皮膚にはアクネ菌が多いなど肌の状態によって何らかの傾向がありました。

    常在菌は肌の健康維持、美肌に貢献していることから、美肌菌に着目した原料と化粧品が登場しました。

    「美肌フローラ」は自分の美肌菌を採取し、それを培養・増大させ凍結乾燥粉末にして肌に戻すというものです。
    完全オーダーメイドのため高額ですし、まだやっているかどうか分からないということでした。

    最初に美肌菌がメディアで紹介されたのは2014年で、その後最後に紹介さ入れたの2017年です。

    皮膚常在菌の実態は十分に把握されていないため、納得できるスキンケア方法の提案は難しいそうですが、もっと研究が進めば美容に役に立つコスメができるかもしれません。

    幹細胞は今トレンドの成分ということで取り上げられました。

    まずは幹細胞やその分化についての説明がありました。

    資生堂の幹細胞研究成果を活用して、肌の自己再生力を高めるスキンケア技術について紹介がありました。

    今後はiPS細胞研究が進めば、アンチエイジング対策の開発に期待ができそうです。

    幹細胞は発毛にも生かせる研究が進んでいます。

    現在のコスメの多くはヒト幹細胞が配合されているますが、リンゴやアルガンツリーなど植物性の幹細胞成分も使われています。

    植物の幹細胞でも問題なく人の皮膚に活用できるようです。

    紹介された幹細胞コスメは下記です。
    コスメデコルテ iP.Shotアドバンスト
    ベリーク ステムファインセラム
    ロート ステムサイエンスRXショット
    ソフィーナ エストザクリーム TR

    4「2019年トレンドセミナー」 日本化粧品検定協会代表理事 小西さやか氏

     

    このセミナーで紹介された化粧品の一部が会場に展示されていました。


    最初年代別のトレンドが紹介されました。

     

    化粧品情報は15-24歳はSNSでかわいさや映えでコスメを情報を得ています。

    トレンドは「パールリッチコスメ」
    エデュセ カラーイルミネーター

    オペラ リップティント

    KATE ブラウンシェードアイズ

    ANNA SUI ネイルカラートッパー

    キャンメイク ジュエリーシャドウベール03

     

    25-49歳はSNSだけでなく、口コミやメーカーHPからネットで情報を調べて自分に合ったコスメを購入。パーソナライズ化。

    クリニーク カートリッジコンセトレート

    SUQQU デジタルミラー

     

    カラーチェンジコスメ

    コフレドール スキンシンクロルージュ

    SHISEIDO ラッカーインクリップシャインピコ

    マキアージュ ルージュミニ

     

    50歳以上は本物やハイクラスを求めるバブルハイクラス志向世代と、年相応を目指すプラチナウウェルエイジング世代に分かれます。

    ハイクラス志向のトレンドは最高峰のシリーズ、芸術品のようなパッケージ

    YVES SAINT LAURENT OR ROUGE

    ヘレナ・ルビンスタイン プロディジーCELグロウ
    GUELAIN メテオリットコンパクト

    クレ・ド・ボー ボーテ レオスールデクラ

     

    ウェルエイジング世代のトレンドはオールインワンクリーム、BBファンデーションのような億劫に思わない買いやすさ。

    コンパクトのパフを取りやすくするといった商品もあります。


    50歳以上の方の化粧品消費が50%近くを占めるという興味深いデータがありました。人口比率が多いだけでなく、ハイクラスの高額な化粧品を消費していることになります。
    この世代のメインの情報源はTV、70歳以上に関しては新聞ということです。

    販売する側は顧客の年齢層に合わせた情報発信をする必要があります。

    中国のコスメ市場のメイン消費者は若年層で、一人っ子政策により親が子供にいいものを買うように言っている影響があり、中国の若者が日本のバブル世代と同じ化粧品を買ったりもします。それと同時に日本のコスパがいいプチプラもよく売れています。

    今注目の中国コスメはマスクシートです。顔ツボを刺激するマグネットが付いているもの、テンセル新素材でマスクをしていないかのような極薄のマスクなどがあります。自然志向マスクも人気があります。
    中国では空気が悪いため、毛穴の汚れを落とす効果を求めているそうです。
    毛穴撫子 お米のマスク

     

    韓国コスメ注目は練状のマーブルファンデーション、異なる質感の多色パレット、CDBコスメ(カンナビジオール)。

    (ここから紹介された化粧品のリンクは手を抜きます。すみません)

     

    スキンケアトレンドは、菌活(皮膚上のフローラ)と発酵オイル、美白成分のトレンドはビタミンC誘導体が増加中、朝と夜カスタマイズ美白、新規の美白医薬部外品、スキンケアのコンパクト化、悩み別パッチ、化粧下地できるシート、PBコスメの台頭(マツキヨ、東急ハンズ、サッポロドラッグ、セブン&アイ)、植物水。

     

    メイクアップトレンドは、ベースメイクが日焼け止めと下地のボーダレス化と進化型クッション、春メイク、落ちない日焼け止め、ペールトーンメイク、パール&ラメリッチ。

     

    ホディケアトレンドは、頭皮汗臭とストレス臭対策デオドラント、白髪予防の新技術「ブラックリバース処方」。

     

    インナーケア(サプリ)トレンドは、アスレチックフード、ピープロテイン。

     

    男性コスメ市場の拡大で、ルシード(マンダム)が高校。

     

    時短ケアアイテムの拡大とメイクアイテムのワンパレット化。

     

    日本化粧品協会の会員になりますと、セミナーに参加しなくても家で動画で見れます(一部見れないセミナーもあります)。

    この記事に対するコメント

    コメントする

    ページトップへ戻る▲