2019年 メディカルハーブベーシックセミナー

  • author: Akiko
  • 2019.12.04 Wednesday
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    12/1(日) コンフォート田町


    今回のセミナーは1部、2部に分かれて開催されました。

    1部で軟膏作り、2部ではコーディアル作りで、グループに分かれて作成することになっていて、あらかじめグループは決められていました。


    プログラム1「メディカルハーブで軟膏を作ろう!」

    アロマテラピーの軟膏であれば、植物油、ミツロウ、精油で作りますし、アドバイザー認定コースでも軟膏作りを教えていますので、作り方は分かっているのですが、今回は使う植物油は作るのにひと手間必要な浸出油を使いますので、受講しました。

    浸出油には2種類あります。

    冷浸油は常温の植物油にはハーブを2週間?1か月漬け込みます。1日1回入れた容器を振る必要があるため、準備に時間がかかります。

    夏は気温が高いので、漬け込むのは2週間くらい、冬の気温が低い時期は1か月くらいになります。

    今回のセミナーでは先生があらかじめ浸出油を作ってくれていましたので、植物油からハーブを濾すだけで済みました。

    温浸油は植物油を60?70℃に加熱して作ります。冷浸油より時間をかけずに作れます。
    香りが強い成分を含むジャーマンカモミール、ローズ、ラベンダーなどが向いています。

    ハーブに含まれる成分には水溶性成分と脂溶性成分があり、浸出油ではカロテノイド、精油、ビタミンA・D・E・Kなど脂溶性成分を取り出せるハーブを使います。

    今回使ったのはカレンデュラの浸出油です。
    カレンデュラの黄色の素カロテノイド(ルテイン、リコピン)が抽出されています。
    カレンデュラは皮膚の修復や程、抗菌力などがあり、万能軟膏として有名です。

    植物油はマカデミアナッツ油を使っていました。
    スキンケアに良いことと酸化しにくいことが利点です。

    ミツロウ1に対して、浸出油は4?5を使います。夏だとゆるくなり、冬は固くなるので、季節により、また好みより浸出油の量を調整します。

    湯せんでしっかり溶かして混ぜてから、容器に入れ替えます。

    溶け方や混ぜ方が中途半端だと滑らかになりません。

     



    軟膏の保存期間は約3か月です。

    これから乾燥する季節なので、乾燥が気になる部位に塗るととてもいいです。


    プログラム2「ハーブコーディアルを作ろう」

    コーディアルという名前はハーブで作った飲みものだということを知っている方はハーブに興味ある人しかいないかなと思います。

    ハーブに全く縁がない私の夫はコーディアルという単語をアメリカ・カナダの生活の中で見たのは『赤毛のアン』だけだそうです。

    アンが飲んだコーディアルはアルコールで抽出していたので酔っ払ってしまいます。

    本来はアルコールに漬け込んでいました。民間療法として使われていました。

    今はノンアルコールが一般的になりました。

    今回作ったのもノンアルコールです。

    お湯で煮出すので、フラボノイド、ビタミンB・C、粘液質など水溶性成分を含むハーブが適しています。

    今回使用したのはエルダーフラワーです。風邪をひいているときにいいハーブです。

    水1?を沸騰させたら、弱火にしてハーブ(ドライ50g)を入れて3分程煮出します。
    火を止めたら蓋をして5分蒸らします。

     



    茶こしで別の鍋に移して、砂糖を400g入れます。今回はきび糖を使用しました。
    黒糖、甜菜糖、はちみつなども使用できます。



    さらに弱火で5分煮て、砂糖を溶かします。

    レモン2個分のしぼり汁を入れて火を止めます。
    今回はポッカレモン小さいもの1個分(70ml)を入れました。

    これでコーディアルは出来上がりです。
    密閉容器にいれて冷蔵保存します。2週間とセミナーの資料では書いてありましたが、講師の方によると本には1?2か月と書かれていることもあり、飲んで確かめて下さいということでした。

    容器は煮沸消毒してから使います。

    実際に飲む場合あ水、湯、炭酸、アルコール、牛乳、などで割ったり、ハーブティや紅茶に加えたり、ヨーグルトやドレッシングに使えます。

    5?7倍に薄めます。(6歳以下の子供はもっと薄める)

    会場では炭酸で薄めて、ミントの葉とスライスしたレモンを入れて飲みました。

     


    大量の砂糖が最初きになっていましたが、薄めるのであまり気になりません。
    エルダーフラワーの香りとほんのりとした甘みがちょうどよく、おしゃれなカクテルを飲んでいる気分を味わえました。

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